XIAO ESP32C3× Micropythonで2つのボード間でwifi通信して、Grove 温度センサーの値をOLEDディスプレイに表示させてみました。
まず、MicroPythonのファームウェアをセットアップします。
当ブログでは下記の記事に記載しています。
次に、開発環境の設定していない場合は設定します。
当ブログでは下記の記事に記載しています。
XIAO ESP32C3のPinは下記の通りとなっています。
XIAO ESP32C3を動かすための設定とPinの確認ができたら、プログラムを作成します。
今回は、サーバー側とクライアント側の2つのプログラムを用意する必要があります。
実行する手順は下記の通りとなります。
1. サーバー側のプログラムを実行してサーバ側のIPアドレスを取得
2. 1でエラーが出なければ、ファイル名を main.py で保存して、電池やACアダプターで起動
3. クライアント側のプログラムにサーバー側のIPアドレスを記載して実行する。
クライアント側のtime.sleep( * )をあまり早い秒数にするとエラーになるので、適度に調整してください。
サーバ側(今回はデータを送る側)
今回温度センサーはD0(GPIO 2)に接続しています。
クライアント側(今回はデータを受信する側)
なお、Raspberry pi picoと同様にライブラリをインストールする必要があります。
OLEDのライブラリーの取得
ツール > パッケージを管理
実行結果は下記の通りです。
Client側のOLEDはSCLをGPIO7、SdaをGPIO6、GNDをGND、VCCを3V3に接続しています。
参考にしたページ
製品の情報
XIAO ESP32C3
Grove Shield for Seeed Studio XIAO
Grove OLED ディスプレイ
wifi通信について
Wireless Communication Between Two Raspberry Pi Pico W Boards
ESP32でソケット通信をしてみる
ESP8266用 MicroPythonチュートリアル 4.1. WiFi の設定
ESP8266用 MicroPythonチュートリアル 5.3. シンプルなHTTPサーバー
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