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XIAO ESP32C3× Micropythonで2つのボード間でwifi通信して、Grove 温度センサーの値をOLEDディスプレイに表示させてみました。

更新日:5月2日

XIAO ESP32C3× Micropythonで2つのボード間でwifi通信して、Grove 温度センサーの値をOLEDディスプレイに表示させてみました。



まず、MicroPythonのファームウェアをセットアップします。

当ブログでは下記の記事に記載しています。


次に、開発環境の設定していない場合は設定します。

当ブログでは下記の記事に記載しています。



XIAO ESP32C3のPinは下記の通りとなっています。



XIAO ESP32C3を動かすための設定とPinの確認ができたら、プログラムを作成します。

今回は、サーバー側とクライアント側の2つのプログラムを用意する必要があります。

実行する手順は下記の通りとなります。

1. サーバー側のプログラムを実行してサーバ側のIPアドレスを取得

2. 1でエラーが出なければ、ファイル名を main.py で保存して、電池やACアダプターで起動

3. クライアント側のプログラムにサーバー側のIPアドレスを記載して実行する。


クライアント側のtime.sleep( * )をあまり早い秒数にするとエラーになるので、適度に調整してください。


サーバ側(今回はデータを送る側)


今回温度センサーはD0(GPIO 2)に接続しています。



クライアント側(今回はデータを受信する側)


なお、Raspberry pi picoと同様にライブラリをインストールする必要があります。

OLEDのライブラリーの取得

ツール > パッケージを管理



実行結果は下記の通りです。

Client側のOLEDはSCLをGPIO7、SdaをGPIO6、GNDをGND、VCCを3V3に接続しています。



参考にしたページ

製品の情報

XIAO ESP32C3

Grove Shield for Seeed Studio XIAO

Grove OLED ディスプレイ

wifi通信について

Wireless Communication Between Two Raspberry Pi Pico W Boards

ESP32でソケット通信をしてみる

ESP8266用 MicroPythonチュートリアル 4.1. WiFi の設定

ESP8266用 MicroPythonチュートリアル 5.3. シンプルなHTTPサーバー


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