Wukong2040-Picoに搭載されているブザーとボタンとLEDを動かしてみました。
Wukong2040-PicoはRaspberry Pi Picoの拡張基盤で、動かす際に18650 リチウムイオン電池が必要になります。

Wukong2040-Picoのwikiは下記のリンクになります。
wikiにはCircuit Pythonで動かす方法が記載されているのですが、今回はMicropythonで動かしていきます。
Raspberry Pi PicoのMicroPythonのファームウェアをセットアップや開発環境の設定については下記をご覧ください。
【MicroPythonのファームウェアをセットアップ】
設定方法は下記のURLに記載されています。
URL: https://www.raspberrypi.org/documentation/rp2040/getting-started/#getting-started-with-micropython
また、当ブログでは下記の記事に記載しています。
今回の注意点としてはファームウェアをダウンロードする際にRaspberry Pi Pico Wのほうを選択してください。
【開発環境の設定】
当ブログでは下記の記事に記載しています。
準備が整ったらUSBケーブルをコンピューターに接続します。
BOOTSELボタンを押しながら起動するのは初期設定のときのみで、普段は普通の接続で大丈夫です。
Thonnyを起動し、インタプリタとして「MicroPython(Raspberry Pi Pico)」を選択します。
これは、右下のボックスをクリックして行うことができます。

準備ができたら、プログラムを動かしていきます。
・ブザー GP9
下記のプログラムを書いてみました。うまくいけば運命の出だしの音が鳴るはずです。
・ボタン GP18, GP19
プルアップ接続で、ボタンを押すとshellに記載されるプログラムを書きました。
・LED GP22
LEDが赤と緑に点灯するプログラムを書きました。
ブザー、ボタン、LED単体で動かすことができたので、今度はこれらに加えてOLEDディスプレイを加えて複合的なプログラムを用意しました。
なお、OLEDディスプレイを使う際はライブラリーをインストールする必要があります。
OLEDのライブラリーの取得
ツール > パッケージを管理


用意したプログラムは下記の通りです。
実行結果は下記の通りです。
参考にしたサイト
・LED
Raspberry Pi 公式のGithub
赤・緑・青のフルカラーLED WS2812Bの使い方【Pico・Arduino・M5Stackで動かす】 marutsu
・音階の周波数について
音階の周波数
Comments