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RaspberryPiPicoで2種類のモータドライバTB6612FNGとDRV8835を使ってMicroPythonでモータを正転・静止(空転)・逆転・ブレーキさせてみました。

更新日:2022年4月30日

RaspberryPiPicoで2種類のモータドライバTB6612FNGとDRV8835を使ってMicroPythonでモータを正転・静止(空転)・逆転・ブレーキさせてみました。


DRV8835(Pololu製)

TB6612FNG(SparkFun製)


なお、今回使用したモータドライバとモータとその他の部品はこちらになります。

モータドライバ DRV8835(Pololu製)

モータドライバ TB6612FNG(SparkFun製) ピンヘッダ付き

モータドライバ TB6612FNG(SparkFun製) ピンヘッダなし

モータ

電池ボックス

ワニ口ーオスのジャンパワイヤ

※Raspberry Pi Pico・ブレッドボード・ジャンパワイヤ(オス)については記述を省略させていただきます。


まず、通常の方法でMicroPythonのファームウェアをセットアップします。

設定方法は下記のURLに記載されています。


また、当ブログでは下記の記事に記載しています。


次に、開発環境の設定していない場合は設定します。

当ブログでは下記の記事に記載しています。



Raspberry Pi Pico設定が終ったら、各モータドライバでモータをお動かすために配線を行っていきます。今回はそれぞれ下記のように配線いたしました。

DRV8835(Pololu製)

DRV8835についてはFritzingにモータドライバの図がないので、画像を貼り付けています。

今回の配線はIN/IN modeで行っており、モータは1つで動かしています。

TB6612FNG(SparkFun製)


次にプログラムですが、ラズパイマガジンや参考にしたサイトをもとに、次のようにプログラムいたしました。

DRV8835

from machine import Pin

import time


AIN1_PIN = 18

AIN2_PIN = 19


mot1 = Pin(AIN1_PIN, Pin.OUT)

mot2 = Pin(AIN2_PIN, Pin.OUT)


while True:

#foward(正転)

mot1.value(1)

mot2.value(0)

time.sleep(5)

#coast(空転)

mot1.value(0)

mot2.value(0)

time.sleep(5)

#reverse(逆転)

mot1.value(0)

mot2.value(1)

time.sleep(5)

mot1.value(1)

mot2.value(1)

time.sleep(5)


TB6612FNG

from machine import Pin,PWM

import time


pwma_PIN = 2

AI1_PIN = 3

AI2_PIN = 4


mota1 = Pin(AI1_PIN, Pin.OUT)

mota2 = Pin(AI2_PIN, Pin.OUT)

pwma = PWM(Pin(pwma_PIN))


pwma.freq(1000)

duty=50


while True:

#foward(正転)

mota1.value(1)

mota2.value(0)

duty_16 = int((duty*65536)/100)

pwma.duty_u16(duty_16)

time.sleep(5)


#coast(空転)

mota1.value(0)

mota2.value(0)

duty_16 = int((duty*65536)/100)

pwma.duty_u16(duty_16)

time.sleep(5)

#reverse(逆転)

mota1.value(0)

mota2.value(1)

duty_16 = int((duty*65536)/100)

pwma.duty_u16(duty_16)

time.sleep(5)

mota1.value(1)

mota2.value(1)

duty_16 = int((duty*65536)/100)

pwma.duty_u16(duty_16)

time.sleep(5)



参考にしたサイトと雑誌

DRV8835(Pololu製)

 ※メーカのサイトです。各ピンの役割やモードと配線などが書かれています。

・ラズパイ工作パーツ大全 2021-2022 P21

 ※主にプログラムを参考にさせていただきました。

  こちらで使用しているのは秋月電子通商製で配線がことなります。

TB6612FNG(SparkFun製)

※メーカのサイトです。各ピンの役割やモードなどが書かれています。

 ※主にプログラムを参考にさせていただきました。

 ※下の方にTB6612FNGとLEDの使用例があり、主に配線を参考にさせていただきました。

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