Raspberry Pi Zero 2WでAudio DAC SHIM・Audio Amp SHIMを使ってみました。
最初はRaspberry pi 400にpHATをつけれるものを使って設定してみたのですが、うまくいかなかったので、Raspberry Pi Zero WHのPirate AudioのpHATを外してのせてみたらうまくいったので、Raspberry Pi 2Wにのせることにしました。
※写真はAudio DAC SHIMのせた状態。
はんだ付け不要で載せるだけでよいので、Audio DAC SHIM・Audio Amp SHIMの付け替え可能。
Audio DAC SHIMの設定方法はPimoroniの製品紹介のページに記載されています。
こちらのページにはRaspberry Pi の設定は載っているものの詳しくはPirate Audioのページをとあったので後半は過去の記事を確認しながら行いました。
Raspberry Piの設定は下記の順番で行っていきます。
まず、Raspberry Pi OSの最新バージョンをインストールし、ネットワークに接続します。
インストールとネットワークの接続が終わったら、ターミナルで下記のパッケージをインストールします。
git clone https://github.com/pimoroni/pirate-audio
cd pirate-audio/mopidy
sudo ./install.sh
インストールが完了したら、再起動します。
これで設定が完了しているはずなので。LXTerminalに下記のコマンドを打ち込んで、
IPアドレスを調査します。
ip addr
調査したIPアドレス+:6680をブラウザに打ち込んで接続し、アクセスできたらirisをクリックします。
あとは、過去にまとめた下記の記事をもとに、Modfyの設定をしていきます。
今回もLoclalへのフォルダのアクセスについてはデフォルトの設定ではうまくいかなっかったので、設定変更を行っていきます。
まず、Raspberry Pi の homeフォルダにmopidy_mediaを作成します。
また、フォルダの作成と同時に再生したい音楽ファイルも格納します。再生できるデータは、MP3、FLACなどです。
デフォルトの指定フォルダを変更するにはLXTerminalに下記のコマンドを打ち込み、nanoでconfファイルを変更します。
sudo nano /etc/mopidy/mopidy.conf
confファイルに接続すると、下の方に下記の記述が見つかると思います。
media_dir = home/pi/media
このメディアディレクトリを先程、作成したフォルダへ変更します。
変更後の記述は下記の通りです。
media_dir = /home/*RaspberryPiの名前*/mopidy_media
変更したら、Ctrl+Xを押したあと、Yボタンを押して設定を保存して、nanoを終了します。
Raspberry Pi (Raspbian) を再起動して、再びMopidyにアクセスします。
Mopidy > iris へアクセスできたら、先程行ったライブラリ変更を認識させるために、Run local scanを行います。
local scanはSetting > Run local scanよりすることができます。
Local scan後にBrowse > Filesを選択すると、Localに保存してあるファイルが表示されます。
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