BME280と一緒にLED Dot Matrix Breakoutをマルツオンラインで購入したのでPico Explorer Baseで動かしてみました。
Pico Explorer BaseとBME280の紹介ページは下記の通りです。
Pico Explorer Baseの紹介ページ
LED Dot Matrix Breakoutの紹介ページ
Pico Explorer Baseの紹介ページよると、Pico Explorer Baseは下記のBreakoutsと互換性があるそうです。
・LED Dot Matrix Breakout
・LTR-559 Light & Proximity Sensor Breakout
・11x7 LED Matrix Breakout
・5x5 RGB Matrix Breakout
・SGP30 Air Quality Sensor Breakout
・Trackball Breakout
・AS7262 6-channel Spectral Sensor (Spectrometer) Breakout
・RGB Encoder Breakout
・RGB Potentiometer Breakout
・IO Expander Breakout
・MICS6814 3-in-1 Gas Sensor Breakout (CO, NO2, NH3)
・MSA301 3DoF Motion Sensor Breakout
・RV3028 Real-Time Clock (RTC) Breakout
・BME680 Breakout - Temperature, Pressure, Humidity & Gas Sensor
・BME688 4-in-1 Air Quality Breakout (Gas, Temperature, Pressure, Humidity)
・BME280 Breakout - Temperature, Pressure, Humidity Sensor
・BMP280 Breakout - Temperature, Pressure and Altitude Sensor
・BH1745 - Luminance & Colour Sensor Breakout
まず、ファームウエアの書き換えを行うために、新しいファームウエアのダウンロードします。ファームウエアのページのリンクは下記の通りです。Pico Explorer Baseのファームウエアの設定をBreakoutsをサポートがされているもので行っている場合はこの操作は不要です。
pimoroniのRaspberry Pi Picoファームウエアのページ
RaspberryPiPicoに保存されていたプログラムはファームウエアを書き換えてもそのまま保存されていましたが、心配な場合はバックアップを取っておいた方がよいと思います。
ファームウエアのダウンロードが終わったら、Raspberry Pi PicoのBOOTSELボタンを押しながらUSBケーブルをコンピューターに接続後、RPI-RP2フォルダにダウンロードしたファームウエアをドラックアンドドロップします。
詳しいファームウエアの設定方法とMicroPythonの開発環境方法については下記をご覧ください。
続いて、プログラムですが、pimoroniのPico Breakout Garden Base向けののGitHubの下記のリンクにLED Dot Matrix Breakout用のサンプルプログラムが記載されているので、今回はtimer.py をThonnyにコピペし、12行目を下記のように書き換えます。
i2c = PimoroniI2C(**PINS_BREAKOUT_GARDEN) → i2c = PimoroniI2C(**PINS_PICO_EXPLORER)
サンプルプログラム
書き換えた後のプログラム
このプログラムを実行すると、1から60秒までのカウントが繰り返し行われます。
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