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Pimoroniのアドオンボード向けのRaspberry Pi Picoのセッティング

更新日:2021年7月18日

pimononiの下記のURLを参考にRaspberry Pi Picoのセッティングをしてみました。



行った、手順としては下記の通りです。


①カスタムファームウェア(.uf2)を下記のURLよりダウンロードします。



②ダウンロードしたファイルをPicoにコピーします。

ダウンロードしたファイルをPicoにコピーできるようにするには、ファイルをブートローダーモードにする必要があり、BOOTSELボタンを押しながらUSBケーブルをコンピューターに接続します。これで、RPI-RP2というドライブとして表示されます。

Windowsでの表示は次のとおりです。



ダウンロードした.uf2ファイルをこの新しいドライブにコピーします。

これでPicoが再起動し、数秒後にpirate-brandのMicroPythonが実行されます。



③ PCへThonnyをインストールします。

ThonnyはPythonIDE(統合開発環境)です。これは、Picoをプログラムするためにコンピューターにインストールするソフトウェアです。


Raspberry PiからPicoをプログラミングしている場合は、Thonnyがすでにインストールされている必要があります。Pico固有のオプションを取得するには、最新バージョンに更新する必要がある場合があります。これを行うには、LxTerminalを開いて、次のように入力します。


sudo apt update && sudo apt upgrade -y


Thonnyは、Windows、Mac、Linuxは下記のURLからダウンロードできます。


インストールしたら、Thonnyを起動します。この際にインタプリタとして「MicroPython(Raspberry Pi Pico)」を選択する必要があります。

これは、右下のボックスをクリックして行うことができます。

ThonnyがMicroPythonのインストールを提案する場合がありますが、MicroPythonのバリアントがすでにインストールされているはずなので、これを行う必要はありません。



④ 設定が終わったら、サンプルプログラムを実行します。

各拡張基盤のサンプルプログラムは下記のURLに公開されています。


これで無事に動けば設定は完了です。

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