Raspberry Pi Pico Wで公式Documentの通りにBluetooth接続で温度センサの値を表示をしてみました。

まずはファームウェアをダウンロードします。
Bluetoothに接続するときは下記のuf2ファイルをダウンロードする必要があります。

Raspberry Pi PicoのMicroPythonのファームウェアをセットアップや開発環境の設定については下記をご覧ください。
【MicroPythonのファームウェアをセットアップ】
設定方法は下記のURLに記載されています。
URL: https://www.raspberrypi.org/documentation/rp2040/getting-started/#getting-started-with-micropython
また、当ブログでは下記の記事に記載しています。
【開発環境の設定】
当ブログでは下記の記事に記載しています。
準備が整ったらUSBケーブルをコンピューターに接続します。
BOOTSELボタンを押しながら起動するのは初期設定のときのみで、普段は普通の接続で大丈夫です。
Thonnyを起動し、インタプリタとして「MicroPython(Raspberry Pi Pico)」を選択します。
これは、右下のボックスをクリックして行うことができます。

今回のプログラムですが、公式の下記のDocumentに追加されています。

MicroPythonのBluetooth接続については6章に掲載されています。(34ぺージからです。)

PDFだとプログラムのコピーが大変ですが、下記のGitHubのリンクにプログラムが掲載されています。
まずは、ble_advertising.pyのプログラムをThonnyにコピーして名前を変えずに保存します。
上記のリンクでエラーになってしまったので、今回は下記のリンクからコピーしました。
次に、picow_ble_temp_sensor.pyのプログラムをThonnyにコピーして保存します。
こちらが実行するプログラムになります。
実行結果の確認はスマホのアプリ「LightBlue」で行うので、スマホにインストールを行ってください。
Thonnyでプログラムを実行した後に、アプリを起動して下記の操作を行うと確認ができます。
LightBlue
google Play
Mac App Store
確認の仕方
① Pico XX:XX:XX:XX..の項目をでCONNECTをクリックします。

②Temperatureをクリックします。

③Data formatをsighed Little-Endianにして、Read Againをクリックすると値が表示されます。
なお、Bluetoothに送信する際に小数点をなくすために100倍の値になっているので、
温度は35.5度で前後ということになります。

なお、今回プログラムを確認するにあたり下記のリンクを参考にさせていただきました。
Comments