Raspberry Pi Pico W× MicropythonのSPI通信で7PinのOLEDディスプレイを動かしてみました。
なぜ、7PinのOLEDを動かすことになったというと、確認せずに買ったからです…。
4PinのOLEDディスプレイと比較して、情報が少なく結構動かすのに苦労したので、ブログに記載しておこうと思います。
まず、Raspberry Pi PicoのMicroPythonのファームウェアをセットアップや開発環境の設定については下記をご覧ください。
【MicroPythonのファームウェアをセットアップ】
設定方法は下記のURLに記載されています。
URL: https://www.raspberrypi.org/documentation/rp2040/getting-started/#getting-started-with-micropython
また、当ブログでは下記の記事に記載しています。
今回の注意点としてはファームウェアをダウンロードする際にRaspberry Pi Pico Wのほうを選択してください。
【開発環境の設定】
当ブログでは下記の記事に記載しています。
準備が整ったらUSBケーブルをコンピューターに接続します。
BOOTSELボタンを押しながら起動するのは初期設定のときのみで、普段は普通の接続で大丈夫です。
Thonnyを起動し、インタプリタとして「MicroPython(Raspberry Pi Pico)」を選択します。
これは、右下のボックスをクリックして行うことができます。
なお、OLEDディスプレイを使う際はライブラリーをインストールする必要があります。
OLEDのライブラリーの取得
ツール > パッケージを管理
OLEDとRaspberry Pi Pico Wの接続は下記の通り接続しました。
ポイントはOLEDとRaspberry Pi PicoWとを接続していない、mosoを指定する必要があります。
OLEDディスプレイ | Raspberry Pi Pico W | プログラム |
GND | GND | -- |
VCC | 3V3 | -- |
D0 | GPIO18 | sck |
D1 | GPIO19 | mosi |
-- | GPIO21 | moso |
RES | GPIO20 | rst |
DC | GPIO17 | dc |
CS | GPIO16 | cs |
参考までにRaspberry Pi Pico Wも載せておきます。
ここまで出来たら、プログラム記載します。
今回は、bandrateとピン配置以外はほぼMicopythonのDocumentのESP8266用 MicroPythonチュートリアル > 14. SSD1306 OLED ディスプレイの使い方のソフトウェア SPI インタフェースの項目を引用して作成しています。
実行結果は下記の通りです。
参考にしたサイト
・OLEDとRaspberry Pi Pico Wの接続について
SSD1306 Raspberry Pi Pico Techatronic
・プログラムについて
Docs » ESP8266 用クイックリファレンス » ESP8266用 MicroPythonチュートリアル
» 14. SSD1306 OLED ディスプレイの使い方
Using MicroPython SSD1306 driver to interface an OLED display with ESP8266 & ESP32
ESP32 + MicroPythonでOLEDに表示させてみた 楽しくやろう
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