Raspberry Pi Pico × MicropythonでをOLEDディスプレイに画像を表示させてみました。
Raspberry Pi PicoのMicroPythonのファームウェアをセットアップや開発環境の設定については下記をご覧ください。
【MicroPythonのファームウェアをセットアップ】
設定方法は下記のURLに記載されています。
URL: https://www.raspberrypi.org/documentation/rp2040/getting-started/#getting-started-with-micropython
また、当ブログでは下記の記事に記載しています。
今回の注意点としてはファームウェアをダウンロードする際にRaspberry Pi Pico のほうを選択してください。
【開発環境の設定】
当ブログでは下記の記事に記載しています。
準備が整ったらUSBケーブルをコンピューターに接続します。
BOOTSELボタンを押しながら起動するのは初期設定のときのみで、普段は普通の接続で大丈夫です。
Thonnyを起動し、インタプリタとして「MicroPython(Raspberry Pi Pico)」を選択します。
これは、右下のボックスをクリックして行うことができます。
Raspberry Pi Pico⇔OLEDディスプレイの接続は下記のように接続しました。
GND⇔GND(青)、3V3⇔VCC(橙)、GP17⇔SCL(黄)、GP16⇔SDA(緑)
OLEDディスプレイを使う際はライブラリーをインストールする必要があります。
メニューバー ツール > パッケージを管理 を選択します。
ssd1306と検索して、micropythpn-ssd1306を選択後、インストールボタンをクリックします。
画像を表示させるにあたり、参考にしたサイトは下記の通りです。
今回は、画像は下記のサイトより、ダウンロードしました。
ポイントは画像のcolorを白 rgb(255,255,255) にして保存することです。
今回は画面サイズに合わせて64×64、画像形式はpngにしています。
先程ダウンロードしたファイルを下記のサイトでバイナリー変換します。
順序大まかな順序は下記の通りです。
①変換するファイルを選択します。
②Code format: HEX: /xを選択します。
③Display position: X 0 Y 0 と入力します。(デフォルトのまま)
④Resize to Width: 64 Height: 64 と入力します。(ここは出力したいサイズを入力します。)
⑤Used for: Black/White, for "DIM"を選択します。
⑥Address in Flash: 0と入力します。(デフォルトのまま)
⑦Get C String ボタンをクリックして画像変換します。
⑧Image data: のウィンドウに変換されるので、プログラムにコピペします。
ここまで記載できたら、プログラムを準備します。
今回実行したプログラムは下記の通りです。
実行結果です。
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