Pico Breakout Garden BaseでRTC Breakoutを使ってサンプルプログラムで時間表示をしてみました。
なお、Pico Breakout Garden Baseは日本の通販で買えるところが見つからなかったので、Pimoroni (英国)にから直接購入しました。
今回使用している商品の紹介ページはこちらになります。
PimoroniのPimoroniのPico Breakout Garden Baseの紹介ページはこちらです。
RTC Breakoutの紹介ページはこちらです。
Pico Explorer Baseの紹介ページよると、Pico Explorer Baseは下記のBreakoutsと互換性があるそうです。
・LED Dot Matrix Breakout
・LTR-559 Light & Proximity Sensor Breakout
・11x7 LED Matrix Breakout
・5x5 RGB Matrix Breakout
・SGP30 Air Quality Sensor Breakout
・Trackball Breakout
・AS7262 6-channel Spectral Sensor (Spectrometer) Breakout
・RGB Encoder Breakout
・RGB Potentiometer Breakout
・IO Expander Breakout
・MICS6814 3-in-1 Gas Sensor Breakout (CO, NO2, NH3)
・MSA301 3DoF Motion Sensor Breakout
・RV3028 Real-Time Clock (RTC) Breakout
・BME680 Breakout - Temperature, Pressure, Humidity & Gas Sensor
・BME688 4-in-1 Air Quality Breakout (Gas, Temperature, Pressure, Humidity)
・BME280 Breakout - Temperature, Pressure, Humidity Sensor
・BMP280 Breakout - Temperature, Pressure and Altitude Sensor
・BH1745 - Luminance & Colour Sensor Breakout
まず、BreakoutとRaspberryPiPicoをアドオンボード差し込みます。
RTC BreakoutはI2C interfaceなのでI2Cのところに差し込んでください。
続いて、Raspberry Pi Picoのファームウエアの設定を行います。
PimoroniでMicroPythonを使うときの設定方法についてはこちらをご覧ください。
ファームウエアのダウンロードが終わったら、Raspberry Pi PicoのBOOTSELボタンを押しながらUSBケーブルをコンピューターに接続後、RPI-RP2フォルダにダウンロードしたファームウエアをドラックアンドドロップします。
詳しいファームウエアの設定方法とMicroPythonの開発環境方法については、下記をご覧ください。
各設定が終わったら、サンプルプログラムを動かします。
使用したサンプルプログラムのリンクは下記の通りです。
RTCモジュールは時間の設定するプログラムを動かした後に、時間をカウントするプログラムを動かす必要があります。
まずは時間を設定するプログラムを動かします。時間を設定するプログラムはset-time.py になります。
なお、こちらは初回設定時のみ動かせば設定が維持されているみたいですが、2回目以降にしたのdemo.pyのみ動かして時間の維持ができていないようであれば、再びこちらのプログラムも動かしてからdemo.pyを動かしてください。
続いて時間をカウントするプログラムを動かします。時間をカウントするプログラムはdemo.pyになります。こちらは電源&ディスプレイが用意できたときにはmain.pyで動かすプログラムにあたります。
実行結果は下記のように表示されます。
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