Maker Pi RP2040にLEDと可変抵抗をつないで明るさを変更できるようにしてみました。
まず、Maker Pi RP2040のGrove1にLED、Grove6に可変抵抗を接続します。
なお、可変抵抗はADC接続となり、RP2040ではADC接続はGP26, GP27, GP28のPinのみとなっているので、Maker Pi RP2040のGrove端子としてはGrove5, Grove6, Grove7のいずれかに接続する必要があります。
接続した全体図
可変抵抗 10KΩ(Bカーブ)
ワニ口⇔ジャンパケーブルオスーオス⇔Groveケーブル(Maker Pi RP2040付属品)で接続
※クリップ同士は接触しないように注意!!です。
LEDと抵抗とブレッドボード
ジャンパケーブルオスーオス⇔Groveケーブル(Maker Pi RP2040付属品)で接続
ジャンパケーブルはグローブケーブルの黄色と黒つなぎます。
まず、通常の方法でMicroPythonのファームウェアをセットアップします。
ファームウェアセットアップする際には、microUSB端子の横にある電源をONにしておきます。
設定方法は下記のURLに記載されています。
URL: https://www.raspberrypi.org/documentation/rp2040/getting-started/#getting-started-with-micropython
当ブログでは下記の記事に記載しています。
次に、開発環境の設定していない場合は設定します。
当ブログでは下記の記事に記載しています。
準備が整ったらUSBケーブルをコンピューターに接続します。
おそらく、BOOTSELボタンを押しながら起動するのは初期設定のときのみで、
普段は普通の接続で大丈夫そうです。
Thonnyを起動し、インタプリタとして「MicroPython(Raspberry Pi Pico)」を選択します。
これは、右下のボックスをクリックして行うことができます。
プログラムですが、 Get Started with MicroPython on Raspberry Pi Pico の Chapter 8 の P102,103より引用しています。
import machine
import utime
potentiometer = machine.ADC(27)
led = machine.PWM(machine.Pin(1))
led.freq(1000)
while True:
led.duty_u16(potentiometer.read_u16())
プログラムを実行して可変抵抗を回すとこんな感じで動きます。
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