セミナーを受けてそのままになっていたESP8266とBME280が手元にあったので、Arduino IDEで動かしてみました。
なお、ESP8266のボードはWemos D1 mini使用しているのですが、こちらの設定も合わせて記述していきます。
今回、参考にしたのは下記のサイトになります。
We Mos D1 miniとBME280の配線とBME280のArdouino の設定とスケッチについて
Wemos D1 miniの設定について
PCにArdouino IDEをインストールしていない場合は下記のページよりソフトをダウンロードしてインストールします。
Raspberry Piにインストールする場合はLinux Armになります。
最初にESP8266とBME280を接続します。
使用しているBME280はI2C接続とSPI接続とで配線を分けるものを使用しており、今回はI2C接続を使用するので下記のように設定します。
BME280 | ESP8266(Wemos D1 mini) |
Vin(3V3 Pin) | 3V3 |
GND | GND (G Pin) |
SCK(SCL Pin) | GPIO 5(D1 Pin) |
SDI(SDA Pin) | GPIO 4(D2 Pin) |
実際に配線したものがこちらになります。
接続が終わったらArduino IDEを起動し、ライブラリーを2つインストールします。
まずは、メニューバーのツール > ボード > ボードマネージャーを選択します。
1つめは、adafruit bme280と検索して、表示されたものをインストールします。
今回はこちらのウインドウが表示されたので、Install allを選択しました。
(あっているかいまいち不安ですが…)
2つめは、Adafruit Unified Sensorと検索して、スクロールして一番下に表示されたものをインストールするのですが、上記で表示されていたのでもしやと思ったらやはりインストール済みの表示がされていました。
2つのライブラリのインストール完了したら閉じるボタンをクリックします。
また、Esp8266のライブラリーをダウンロードしてない場合は設定が必要になります。
設定については下記のページを参照しました。
まず、Arduino IDEのメニューバーのファイル > 環境設定を選択します。
設定タブ内の追加のボードマネージャーのURLに下記のURLを入力し、OKを選択します。
http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.jso
We Mos D1 miniはCH340のドライバが必要なのでインストールをします。
CH340のドライバは下記のサイトからダウンロードできます。
メニューバーのツール > ボード > ボードマネージャーを選択します。
esp8266で検索をして、表示されたものをインストールします。
インストールが終わったら、閉じるボタンをクリックします。
ESP8266の終わったら、ESP8266のボードを接続して、メニューバーのボード > ESP8266 Boards > WeMos D1 R2 & miniを選択します。
スケッチは下記のリンク先のもの(上記のところと一緒です。)を使用させていただきました。赤枠のボタンをクリックして、別ウインドウで表示するとコピペしやすいです。
こちらのスケッチはスケッチ例を元に変更したものらしく、元のスケッチはメニューバーのファイル > 例 > AdafruitBME280Library > bme280test になります。
スケッチをコピペしたら、→ボタンをクリックしてスケッチを転送します。
プログラムが完了したら、メニューバーのツール > シリアルモニタを選択します。
プログラムと配線があっていれば、シリアルモニタに出力値が表示されます。
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