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Scroll Bot kitのソフト系のセッティング

更新日:2022年12月30日


Scroll Bot kitのハード系のセッティングをしてから8か月…。

ようやく、ソフト系のセッティングを行いました。

実は、pHAT HDを稼動させるためのスクリプトのインストールまでをしていたのですが、

そのあとどうするのかわからなく、止まってました。

それが、ようやくわかって、なんとか動くまでに至ったので、まとめておきたいと思います。

ソフト系のセッティング手順

・Raspbianをインストール

 まず、OSはRaspbianをインストールします。

 Raspbianのインストールと設定については、省略させていただきます。

・pHAT HDを稼動させるためのスクリプトをインストール

 つぎに、pHAT HDを稼動させるためのスクリプトをインストールします。  インストール方法はターミナルを起動して下記のコマンドを入力すれば、インストールできます。

 なお、インストールに関する詳細な情報は、pimoroniの下記のページに載っています。(英語ですが…)  ・Scroll pHAT HDを使い始めかた

 ・Scroll pHAT HD Python library

 インストールが終わったら、Raspbianの下記フォルダにサンプルプログラムが格納されます。

  home / pi /pimoromi / scrollphathd / examples

・サンプルプログラムを動かす

 サンプルプログラムを動かすには、Pyson3を起動します。

Python3はRaspbianに最初からインストールされており、下記の場所から起動します。

  プログラミング > Python3(IDLE)

Python3が起動したら、ツールバーのFile / Open でファイルを開きます。

directoryは上記にもある、home / pi /pimoromi / scrollphathd / examples を指定します。

 プログラムファイルを開いたら、あとは実行するのみなのですが、

 Scroll Bot kitの場合、スクロールpHAT HDのデフォルトの向きは逆になっており、

 そのまま実行すると文字や数字が反転されて表示されてしまうので、

 コードの上端のインポート行のすぐ下に下記のコードを追加します。

  scrollphathd.rotate(180)

 プログラムを実行するには、ツールバーのRun / Moduleを選択します。

 うまくいけば、Scroll Botがプログラムの命令通りに動くはずです。

clock.pyを実行した結果


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