Waveshareのガス センサー モジュール MQ-135をサンプルプログラムを利用して、
Raspberry Pi PicoにつないでMicroPythonで動かしてみましたので手順を下記に記します。
なお、今回は中国語版のwikiを確認しながら進めていきます。
ガス センサー モジュール MQ-135ですが、アンモニア、硫化物、ベンゼンの蒸気に対して高い感度を備えており、煙やその他の有害ガスの監視に最適です。このセンサーは、さまざまな有害ガスを検出できるとのことでした。
まず、通常の方法でMicroPythonのファームウェアをセットアップします。
設定方法は下記のURLに記載されています。
URL: https://www.raspberrypi.org/documentation/rp2040/getting-started/#getting-started-with-micropython
また、当ブログでは下記の記事に記載しています。
次に、開発環境の設定していない場合は設定します。
当ブログでは下記の記事に記載しています。
Raspberry Pi Picoと開発環境の設定ができたら、センサーをRaspberry Pi Picoにつなぎます。
この時、Raspberry Pi PicoとPCの接続は外しておきます。
つなぎかたは、wikiのpico使用教程のタブに書かれています。
写真はそのページから引用しています。
センサーをRaspberry Pi Picoにつないだら、Raspberry Pi PicoをPCにつなき、Thonnyでサンプルプログラムを動かします。
サンプルプログラムはwikiの資料のタブの程序の下の示例程序のところをクリックすると
ダウンロードできますが、ダウンロード先の直リンクは下記に貼っておきます。
ファイルがダウンロードできたら、解凍して(←7-zipなど解凍ソフトが必要)
MQ-135-Gas-Sensor-code > MQ-135-Gas-Sensor-code > Pico > pythonのフォルダに移動すると
MicroPython用のサンプルプログラムがあります。
センサーをつないだ状態
サンプルプログラム
センサーが感知していない状態
センサーが感知した状態
(アルコールジェルをのせた手を近づけて扇ぎました。)
なお、作り立てのカップ麵や沸騰させたお湯などにセンサーを近づけてみたのですが、こちらは反応せず…。湯気には反応しないみたいです。
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