Raspberry Pi の公式Twitterで高精度RTCモジュール(Waveshare)とPicoDisplayPack(Pimoroni)を使ったRaspberry Pi Pico solar system displayを紹介していたので、作成してみました。
なお、今回RaspberryPiPicoを動かす端末として、Windoows→Raspberry Pi 4Bと切り替えて行っています。後半の操作をWindoowsで行うことができない気がしたので、ご承知おきください。
Raspberry Pi Pico solar system displayを紹介しているTwitterのリンクです。

Raspberry Pi 公式サイトがRaspberry Pi Pico solar system displayを紹介しているリンクです。
上記のリンクによると、Raspberry Pi Pico solar system displayの詳しい説明はThe MagPi Magazine110号に記載されているということなので、pdf(無料)を確認しました。
The MagPi Magazine110号のpdfのダウンロード先のリンクです。
The MagPi Magazine110号のP20~によると、GitHub下記のリンク先にRaspberry Pi Pico solar system displayについての作成方法が記載されているとのことです。
まず、ファームウェアですが、GitHubによるとMycroythonのファームウェアはPimoroniのを使用していると記載されているので、そちらを使用します。
Pimoroniのファームウェアは下記のリンクからダウンロードします。
ダウンロードが終わったら、BOOTSELボタンを押しながらUSBケーブルをコンピューターに接続します。この操作により、RPI-RP2というドライブとして表示されるので、先程のファイルをPicoにコピーします。

これより先の設定はRaspberry Piの方がよいかと思われるので、Raspberry Pi 4 に端末を切替えて行います。
まず、LXTerminalに下記コマンドを入力して rshellをインストールします。
pip3 install rshell
一度、Raspberry Pi 4 を再起動します。再起動後、下記の操作を行います。
①LXTerminalに下記コマンドを入力してPico Solar Systemをダウンロードします。
git clone https://github.com/dr-mod/pico-solar-system.git
②LXTerminalに下記コマンドを入力してディレクトリを開きます。
cd pico-solar-system
③LXTerminalに下記コマンドを入力してPicoにPythonのファイルをコピーします。
rshell
cp *.py /pyboard/
④LXTerminalに下記コマンドを入力して時刻の設定をします。
repl
import time
import ds3231
rtc = ds3231.ds3231()
rtc.set_time(time.time())
設定した結果がこちらになります。

なお、Aボタンを押すと日付が進み、Bボタンを押すと日付が戻り、Xボタンを押すと画面が明るくなり、Yボタンを押すと画面が暗くなります。
上記の操作についてはこちらリンク先にある動画をご確認ください。
https://www.reddit.com/r/raspberry_pi/comments/omwtbh/desktop_solar_system_powered_by_raspberry_pi_pico/
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