M5 Stack SeriesのAtom S3をArduino IDEでENVⅢを動かしてみました。
Atom S3をArduino IDEで動かす設定についてはこちらをご確認ください。
設定が終わったら、ENVⅢとAtom S3をつないでPCに接続します。
なお、スケッチは最初はENV Ⅲ Document のM5Unit-ENV III with M5Atomのものを使って書き換えてみましたが、うまくいかず、ほかの方法で書き込みを行いました。
まず、スケッチの作成の手順都合上、うまくいかなかったM5Unit-ENV III with M5Atomのベースに行った方法から説明します。
最初にENVⅢを動かす前にAtomをArduino IDEで動かしたことがない場合はライブラリーの追加を行います。
Tools > Manage Libraries...を選択します。
M5Atomで検索してインストールします。
ENV Ⅲ Document とM5Unit-ENV III with M5AtomのGitHubのリンクは下記の通りです。
ENV Ⅲ Document
M5UnitGitHub ENV III with M5Atom
M5Unit-ENV III with M5AtomのスケッチをM5Unifiedへの移植のポイントにならって下記の項目を書き換えます。
Display表示に関する項目については下記のリンクのHelloWorldを参考にしています。
最終的にスケッチはこんな形になりました。
※うまくいっていないのでここはキャプチャーにしています。
実行ボタン → を押してエラーが出ず書き込みは完了しましたが、待っても値が0のまま。
どうやら値が拾えていないようで、ATOMS3またはM5UnifiedではENVⅢのスケッチではなく、ほかのライブラリーを使ってスケッチを書き換える必要があるみたいです。
そこで、下記の参考サイトの情報をもとに、Adafruit SHT31 Library by Adafruitを使う方法を試してみることにしました。
なお、SHT31のライブラリーは代わりのがあるのですが、QMP6988はなさそうなので、とりあえず保留として、温湿度のみの値を表示するスケッチを作成しています。
参考サイト
まずはライブラリーを一つ追加します。
Tools > Manage Libraries...を選択します。
Adafruit SHT31 Libraryで検索して、Adafruit SHT31 Library by Adafruitをインストールします。
インストールlが終わったら、スケッチの温度と湿度の項目を中心とした書き換えと気圧の項目の削除を行います。
最終的なスケッチは下記のように記述しました。
実行ボタン → を押して書き込むと今度は値が更新されました!!
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