Raspberry Piでindows11 OSを試してみましたので、忘備録として下記に手順を記します。
なお、これらの設定はWindowsで行っています。
インストールの際に下記のサイトを参考にさせていただきました。
ちなみにですが、Windows11を使う際に有線LAN(現時点で無線LANだとうまくいかない)と
Windows IDが必要になっています。
①ISOファイルのダウンロード
下記のURLにアクセスします。
"Cumulative Update for Windows 11 ... arm64"と書かれたものを探しクリックします。
日本語を選び、NEXTをクリックします。
Choose edition(ここではWindows Homeを選択)を選び、NEXTをクリックします。
Download methodとConversion optionsを選び(デフォルトのまま)、Create download packageをクリックするとファイルのダウンロードが始まります。
ファイルのダウンロードが終了したら、ファイルを解凍後に日本語が含まれないフォルダへ移動し、uup_download _windows.cmdをダブルクリックで実行します。
終了すると以下の画面になりますので閉じてOKです。
30分から1時間程度と結構時間かかります。
うまくいけうtば、実行ファイルと同じ場所にISOファイルが作成されています。
②Windows on Raspberry imagerでISOファイルを書き込む。
※16GBだと失敗したので、32GB以上のものを使用してください。
※USBカードリーダより、SDカードアダプターの方が速度が速いみたいです。
Windows on Raspberry imagerを下記のURLからダウンロードします。
ファイルのダウンロードが終了したら、ファイルを解凍後にWoR.exeファイルをダブルクリックします。
イメージャーが起動したら、日本語を選択します。
ストレージドライブを…USB Device…、デバイスの種類に使用するRaspberryPiのバージョンを選びます。
イメージファイルは①の手順で作成されたものを選択します。
ドライバーは最新のパッケージをサーバからダウンロードして使用を選択します。
UEFIファームウエアは最新のパッケージをサーバからダウンロードして使用を選択します。
基本触らずそのままです。
インストールボタンをクリックします。
下記のウインドウがでても無視してそのまま継続します。
インストールされるのを待ちます。
30分程度時間がかかります。
③microSDカードをRaspberry Pi に挿入して起動する。
いよいよmicroSDカードをRaspberry Pi に挿入して電源を入れます。
この時LANケーブルもさしておきます。
待機画面の後、Windows 11のセットアップ画面が表示されるので、各設定をおこないます。
この時に、有線LANに接続がMustになります。
この時にWindowsアカウントが必要になります。なお、この時に作成することも可能です。
また、この時にキーボードの@が表示されないときは、"shift + 2" を押したら表示できました。
一通りの設定が完了しTop画面が表示されました。
初期設定が終わったら、RAM容量は最初は3GBしか割り当てられておらず、また解像度も最適な設定ではないため、BIOS設定からRAM容量と解像度の変更を行います。
まず、再起動を行い、起動する時「ESCキー」を押してBIOSメニューを表示します。
RAM容量の上限解放は、Device Manager > Raspberry Pi Configuration > Advanced Configuration を選択後、
Limit RAM to 3GB を Disable に変更します。
解像度の変更は、Device Manager > Raspberry Pi Configuration > Display Configuration を選択後、
任意の解像度の上にチェックを入れ、Native resolution からチェックを外します。
これで設定が完了です。
Comments